
2005年、「合繊設備の先端技術&ノウハウを貴社事業へ」を基本コンセプトに産業機械事業を開始致しました。弊社で長年培った合成繊維生産の要素技術は、製造業の様々なマテリアル・プロダクトの生産にもお役立ていただけるものと考えております。特に糸状素材の成形、延伸、捲き、加工でお困りの際は是非弊社にご相談下さい。特異な要素技術とエンジニアリング機能をフル活用して、貴社ニーズを形に致します。

合繊糸を作る工程は一種のプラスチック成形です。プラスチックを高温で溶融、極小の穴から押し出して冷却、更に再加熱、延伸する工程から成っています。これら成形の各装置(右写真:糸を冷却するための装置)に最新の熱交換、流れ解析技術が駆使されています。

合繊糸は4,000~6,000m/minもの超高速で巻き取られます。この巻取りの主軸(ボビンホルダー)は最長1,600mmにしてなんと片持ち構造。約150kgの荷重を掛けて最大15,000rpmで回転させても低振動、低騒音、長時間の運転が可能です。

右図はミクロ単位の多糸条マテリアルを高速・高品質で生産するための技術です。最大480錘(すい/生産する糸の本数)の糸張力をリアルタイムでパソコンに取り込み、生産中の合繊糸の品質をリアルタイムでモニタリングします。張力で各種マテリアルを品質管理する場合に応用可能です。

溶融紡糸された糸状マテリアルを更に加工するための技術です。右図はベルトニップツイスターと呼ぶ合繊糸を嵩高(かさだか)にして糸の物性を変えるための装置で、1,000m/minの加工速度で1mあたり5,000回もの撚り(仮撚り)を掛けることができます。

合成糸の製造工程では、高速巻取機のトラバース装置に応用している技術です。
最新のサーボ技術と高精度位置決め技術を駆使し、従来のボールスクリュータイプの往復運動に比べ
格段に速い250m/minの往復速度を実現、直線運動のアクチュエーターとして幅広い用途でご利用いただけます。
T社様よりFDP製造装置の生産を受託しています。弊社の高精度位置決め技術と高度なエンジニアリング力によって、設計からクリーンルーム内の組付け・組立、現地ユーザー様での据付・調整までトータルでご提供しています。