加工機 多錘高速延伸仮撚機

ATF-1500

マイクロフィラメント紡糸

近年、合成繊維製造の現場では労働力不足と人件費の高騰により、高い生産性と省人化が求められています。そのマーケットニーズにお応えするため、TMTマシナリーは合成繊維製造機械の専門メーカーとして培ってきた技術とノウハウを生かし、2009年に新たに「ATF-1500」を発表しました。
ATF-1500は性能を追求した機械設計を採用することで、1台あたり384錘という高い生産性と同時に高速化・自動化も実現しました。
従来機に比べ、低床レイアウト設計のため、工場の建設コストやランニングコスト削減に貢献します。ATF-1500はその優れた性能がマーケットに認められ、すでに世界中で約300台が導入されています。

巻き取りの構成は、従来の12錘/スパンから16錘/スパンの機構を達成。スパン数も従来の20スパン(合計240錘)から24スパン(合計348錘)に拡張し、従来比1.6倍の生産量を実現しました。

加撚ゾーンには、従来の接触式熱媒ヒーター、接触式冷却プレートに変え、非接触式のHTHとSCPを搭載。
HTHは、カセット式のジグザグガイド配置で、ほぼ非接触で糸の揺れを防止し、低張力の糸加工が達成できます。
SCPは当社独自のサクションによる冷却方式を採用。数点の糸押さえガイドのみで、ほぼ非接触の糸走行が実現でき、HTH同様、低張力な糸加工が可能です。また、テール通過などの糸の急な挙動に対しても吸収機構を備えた冷却方式です。

また、HTHとSCPを組み合わせることで、ストレートかつ低張力で非常に短い(約2m)加撚ゾーンが達成でき、生産速度も従来の900m/minから1,100m/min(75deの場合、当社比)へ、高速加工が可能になりました。

単錘駆動のベルトトラバース機構を採用し、よりパッケージ品質に配慮した巻取りを実現しました。さまざまなプログラムにより各錘個別に巻き取りを制御でき、リボンの回避やバルジを抑えた巻き取りも可能です。

384錘/台という多錘機の生産効率をより高めるため、IADで自動的に糸を切り替える機構を搭載しました。人手による切り替え作業が不要で、省人化に貢献します。また、巻き取りパッケージを2個ストックでき、自動パッケージ搬送にも対応可能な機構です。今までに多数の実績があり、安定した切り替え成功率を達成しています。

ATF-1500カタログ(英)  PREVIEW DOWNLOAD

 

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