加工機 多錘高速延伸仮撚機

ATF-1500

ATF-1500

近年、合成繊維製造の現場では労働力不足と人件費の高騰により、省人化及び省エネが求められています。 ATF-1500は、1台あたり最大384錘という高い生産性と同時に最適なヤーンパスによる高速化とIADの搭載による自動化も実現しました。
従来機に比べ、低床レイアウト設計のため、工場の建設コストやランニングコスト削減に貢献します。

ATF-1500カタログ(英)  PREVIEW DOWNLOAD

 

巻き取りの構成は、従来の24錘/スパンから32錘/スパンの機構を達成。 スパン数も従来の10スパン(合計240錘)から12スパン(合計384錘)に拡張し、従来比1.6倍の生産量を実現しました。

近年、スポーツウェアやインナーウェアなどの人気が高まっており、その素材となる極細デニールの仮撚加工糸の需要が増加しております。 この需要に対応する為、高効率生産が可能な『Twin-PAC』を開発しました。
SZ マルチフリクションツイスターと単錘駆動ベルトトラバース機構及びIADの組み合わせにより、 従来の常識を覆した高効率生産を実現すると共に、次工程での解舒性に優れた最適パッケージでの生産が可能です。
パーツ数点を交換する事により、通常の捲幅での生産対応も容易です。

加撚ゾーンには、従来の接触式熱媒ヒーター、接触式冷却プレートに変え、非接触式のHTHとSCPを搭載。
HTHは、カセット式のジグザグガイド配置で、ほぼ非接触で糸の揺れを防止し、低張力の糸加工が達成できます。
SCPは当社独自のサクションによる冷却方式を採用。数点の糸押さえガイドのみで、ほぼ非接触の糸走行が実現でき、 HTH同様、低張力な糸加工が可能です。また、テール通過などの糸の急な挙動に対しても吸収機構を備えた冷却方式です。

また、HTHとSCPを組み合わせることで、ストレートかつ低張力で非常に短い(約2m)加撚ゾーンが達成でき、 生産速度も従来の900m/minから1,100m/min(75deの場合、当社比)へ、高速加工が可能になりました。

単錘駆動のベルトトラバース機構を採用し、よりパッケージ品質に配慮した巻取りを実現しました。 さまざまなプログラムにより各錘個別に巻き取りを制御でき、リボンの回避やバルジを抑えた巻き取りも可能です。

384錘/台という多錘機の生産効率をより高めるため、IADで自動的に糸を切り替える機構を搭載しました。 人手による切り替え作業が不要で、省人化に貢献します。 また、巻き取りパッケージを2個ストックでき、自動パッケージ搬送にも対応可能な機構です。 今までに多数の実績があり、安定した切り替え成功率を達成しています。

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